1995年11月(内容はあくまでもこの時期の記載です) 90湯

1.筋湯温泉 本館玉や (日帰り) 

(大分県九重町) 筋湯温泉街の中心地にありましたが、今は閉鎖しています。昔ながらの旅館で、料理が自慢の宿でした。庶民的な宿で料金も手頃、食事なんかも腹いっぱい食べさせてくれました。温泉は内湯があり、湯量も豊富な源泉かけ流しでした。

2.筋湯温泉 ホテル大高原 (泊) 

(大分県九重町) 標高1,000mの地にあり筋湯温泉で一番の高台に建っています。九重のスキー場まで車で5分の距離にあり、スキー客にとっては至便でした。また春先にはワラビやゼンマイなどの山菜採り、くじゅう連山に登る登山客もたくさんいました。温泉は源泉かけ流しで9つの浴場があります。ほとんどが貸切で利用できます。樽風呂、露天風呂、サウナ、石風呂など多彩です。料理は山里の会席料理です。鮎の塩焼きやお肉、刺し身、鮎の塩焼き、鍋などがありました。料金を少し追加すれば豊後牛のステーキも頼めます。

3.宝泉寺温泉 民宿山彦 (日帰り) 

(大分県九重町) 町田川の流れを望む小さな民宿。鉄分を含む温泉は、老化した角質や脂肪分を洗い流してくれるので、肌がツルツルになります。確か源泉は川の中だったような気がします。内湯はタイル張りに木枠がありました。なんでも温泉を持っている近所の人もわざわざ入りに来るとか言ってました。

4.武雄温泉 京都屋 (日帰り) 

(佐賀県武雄市) アンティークなデザインが女性に人気があるそうです。館内にはヨーロッパの家具や美術品が飾ってあります。大正ロマンをイメージして造られたとか。なめらかなアルカリ性温泉は、美肌の湯でした。大浴場や露天風呂、ミストサウナなどが揃っていました。

5.武雄温泉 御船山観光ホテル (日帰り) 

(佐賀県武雄市) 西九州随一の名園「御船山」を隣接し、紅葉やツツジの頃は一般の人で賑わっています。特に紅葉のライトアップは見事です。庭園は鍋島藩が3年の歳月をかけて造られたそうです。歴史もあって昭和天皇などの皇族も宿泊されています。お風呂は大浴場の先には露天風呂があり、周囲には庭木がさざめく風情が良かったです。

6.深耶馬渓温泉 鹿鳴館 (日帰り) 

(大分県中津市) 渓谷と奇岩秀峰の名勝・深耶馬渓。その膝元にある歴史ある鹿鳴館。文豪・松本清張も投宿して原稿を書き上げたそうです。階下に降りて入る岩風呂は源泉温度43℃、湯量もたっぷりです。日帰りでも2階の食堂で名物の山かけそばがいただけます。お土産には北海道産小豆100%のつぶあんで作り上げた「そば饅頭」が名物です。

7.菊池温泉 旅館第一閣 (泊) 

(熊本県菊池市) 沸かさず、薄めず、循環させず…と、この頃からの謳い文句であった菊池温泉の湯は、なめらかな温泉でした。内湯でたっぷり温まった後に、鴨鍋料理をいただきました。鴨肉は食べやすいように団子に仕立てられていました。野菜や海のものも彩りよく盛られていました。ご飯は卓上で地元の菊池米を生から炊き上げる釜飯です。

8.うら耶馬渓温泉 割烹民宿ふる里 (泊) 

(大分県中津市) 裏耶馬溪・立羽田の景を借景に佇む、山の中の民宿。耶馬渓で長く割烹店を開いていたご主人さんが始めた宿。温泉は内湯と出来たばかりの露天がありました。サラッとしたお湯です。割烹民宿なので、今回は料理を目当てに来た次第です。料理はスッポンのフルコースです。スッポン・エノハ・鯉が泳ぐ生簀から上げた、スッポンを鍋(水炊き)・刺身・唐揚・雑炊・生き血が並びます。スープの味付けは塩だけ。唐揚げも生姜風味の薄味でした。薄味にしたしているのは、スッポンの素材を味わって欲しいからだと言っていました。

9.霧島神宮温泉 さくらさくら温泉 (泊) 

(鹿児島県霧島市) 泥湯も含めて4つの露天風呂のうち、女性用が3つあり、女性に人気のある宿です。泥湯の溜まった泥を顔に塗って顔パックしていました。食事は上で鍋をグツグツ、周りの鉄板ではお肉などをジューと焼くシステムで、桶に素材がたっぷり盛られているので、鍋にしてもよし、焼いてもよし、故人の裁量で煮るなり、焼くなり自由です。素材は牛肉・エビ・カニ・帆立・豆腐・と野菜各種、そして麺はなんとスパゲッティ。鍋には味噌味のスープだけが入っていました。

10.嬉野温泉 御宿高砂 (泊) 

(佐賀県嬉野市) 嬉野温泉は「日本三大美肌の湯」として知られ、人気の温泉地です。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉でとろりとした温泉です。この温泉を利用してトロ〜リとした「温泉湯豆腐」が評判です。旅籠の雰囲気の高砂は和情緒のある小さなお宿でした。露天風呂からは嬉野川を望み、肌もツヤツヤ。食事は「湯豆腐しゃぶしゃぶ」でした。鍋がお風呂を型どってあり、木曽檜造りのミニチュア風呂桶に湯を張っていて、素材を浸してしゃぶしゃぶでした。

11.入来温泉 ホテルふちさき (泊) 

(鹿児島県入来町) 現在は家族湯の日帰り温泉になっているようです。鎌倉時代の武家屋敷が残る、温泉も700年以上の歴史がありました。この頃はまだ随分賑わっていました。ここの名物「愛宕鍋」というのをいただきました。直径80センチの大型鉄鍋に、25種類の具が入っています。お相撲さんもびっくりで、8名ほどで囲みます。海のもの、山のもの、畑のものを、味噌仕立てのスープの中ぶち込みます。温泉は含重曹弱食塩泉で、小ぶりなタイルの浴槽が成分で黄色く変色していました。

12.小田温泉 民宿萬屋 (日帰り) 

(熊本県南小国町) こちらはもう閉館しています。露天風呂が2ヶ所あって、家族専用「ひようたんの湯」は、木漏れ日が差し込む風情がありました。内湯から続く「おかめの湯」は広かった。お湯は少し黄緑色を呈していました。

13.湯坪温泉 民宿日向 (日帰り) 

(大分県九重町) いつも笑顔で迎えてくれる女将さん。この頃はまだでしたが、この後、新館ができました。露天風呂からは涌蓋山を一望できます。数十種類もの手作りの果実酒が人気でした。

14.千代丸温泉 旅館伊東屋 (泊) 

(福岡県東峰村) 数年前の福岡豪雨のため土砂災害に合われ、閉館されました。宝珠川沿いにあって緑にも囲まれた長閑な宿でした。お風呂の窓からは、こちらも災害のため運転不可能なJRの列車が見えていました。お湯はなめらかで、ほんのり硫黄の香がするいいお湯でした。料理は10数品も並ぶ山川の幸をふんだんに使った家庭の味でした。ボリュームたっぷりでやすいのでお気に入りの宿でした。とても残念です。

15.地獄温泉 旅館清風荘 (泊) 

(熊本県南阿蘇村) 数年前の熊本地震で災害を受け、しばらく閉館していましたが、なんとか復活したようで何よりです。阿蘇山麓の秘湯。明治中期に建てられた本館と山荘風の別館、そして60室ある自炊湯治室からなっていました(現在は異なっています)。名物の温泉は混浴露天風呂の泥湯。底に溜まった泥を全身に塗り付けながら浸かれば、皮膚病やリュウマチなどに効能があります。また女湯から男湯が覗ける「仇討の湯」もありましたる料理はテーブルの前に水が流れるレーンがあり、食事の材料が桶に入ってプカプカと流れてきます。それを目の前の鉄板などでジュージューとやいて食べました。

16.京町温泉 玉泉館 (日帰り) 

(宮崎県えびの市) 大正4年創業の、京町温泉でも一番の老舗宿。男女別の内湯と打たせ付きの露天風呂があり、内湯から露天風呂まで裸で行き来するため「すっぽんぽんの風呂」と親しまれていました。露天風呂の横には洞窟風呂や五右衛門風呂もありました。とにかく裸を見られないようにダッシュで移動するのにスリルがありました。

17.小天温泉 那古井館 (日帰り) 

(熊本県玉名市) 2018年にリニューアルされているようです。文豪・夏目漱石の「草枕」の舞台となった宿。館内には作品のモデルである前田案山子・卓子父娘や、漱石の写真が飾られ、漱石が泊まった部屋も保存されていました。黒御影石で造られたお風呂は、いつも湯が溢れ、窓から差し込む陽光と緑が美しかった。透明で癖のない温泉水は、料理やお茶にも使われています。

18.由布院温泉 旅館めばえ荘 (日帰り) 

(大分県由布市) 古民家風の佇まい。離れのある和情緒の宿です。石畳の先に岩山に囲まれた露天風呂があります。湯殿に木々の枝が影を落として風情ある露天風呂でした。現在は更にグレードアップした人気の宿です。

19.別府鉄輪温泉 おぐら荘 (日帰り) 

(大分県別府市) 九州横断道路沿いの高台に建つ、料理とお風呂が人気の宿。檜風呂と岩風呂があり、鍵をかけて入る貸切風呂になっています。1日5組しか予約を取らない、気品あるお宿でした。

20.はげの湯温泉 旅館山翠 (日帰り) 

(熊本県小国町) 内風呂、露天、家族風呂など6つのお風呂がある旅館。湧蓋山を借景に、広がる田園風景を眼下に見下ろす露天風呂は、ほっとくつろげます。硫黄の温泉は、湯面に白い湯の華が浮き、皮膚病や神経痛におすすめ。また地熱を利用して一気に蒸し上げる「蒸し鶏」が美味しいです。

21.楠温泉 豊後の里 (日帰り) 

(大分県玖珠町) 今は閉館されています。楠の木の精によるお告げにより湧き出た神秘の温泉といわれ、日帰り温泉では露天風呂が利用できました。源泉温度50℃なので夏場は薄めないと熱くて入れなかったです。諸病に即効性があるとかで、飲めば胃潰瘍や便秘、精力増進にいいと言われていました。露天風呂からもうたせ付きの内湯からも景色は良好でした。

22.極楽温泉 極楽温泉旅館 (日帰り) 

(宮崎県高原町) 田園風景が広がる中に佇む一軒宿。温泉は巨岩を穿った一彫石風呂、水風呂、サウナ、露天風呂などがありました。多量の鉄分を含むため、お湯は黄褐色の濁り湯で、貧血や胃腸病にいいらしいです。露天風呂には乳白色の湯の華が浮いていました。

23.垂玉温泉 山口旅館 (日帰り) 

(熊本県南阿蘇村) 以前の熊本地震により被害が出て、今は営業していないようです。宿の周囲にはほのかに硫黄の香が漂っていました。金龍の滝の下にある露天風呂は、絶景もさることながら、野趣に満ちていました。桧の香漂うお風呂もありました。

24.湯坪温泉 旅装ゆつぼ亭 (日帰り) 

(大分県九重町) 高原の閑静な田園風景、1500坪の広大な敷地に建てられた本館は、民芸調の外観からは想像できないゴージャスな調度品、欧風建築様式でした。ほかに和風と洋風の離れがあり、洋風のテーブルやキャビネット、シャンデリア…すべてに豪華な雰囲気でした。お風呂は露天風呂でした。広めで周囲の自然に適応して、のんびりできる温泉です。

25.黒川温泉 美里 (日帰り) 

(熊本県南小国町) 温泉の色が変化する珍しいお湯でした。普段は乳白色をしていますが、時には透明のときもありました。気温差や入浴する人数にもよると言われていました。硫黄泉で臭いも情緒があります。広い露天風呂でのんびり出来ました。

26.生竜温泉 旅館やひろ (日帰り) 

(大分県九重町) レトロな雰囲気の宿です。合掌造りの別館は、アンティークな調度品があり大正ロマンが感じられます。1階には檜風呂があり、湯上がりには2階の喫茶室でのんびり過ごしました。

27.筑後川温泉 筑後川グランドホテル (日帰り) 

(福岡県うきは市) 現在は「ホテル花景色」となっています。庭園の中に一戸建ての7つのお風呂があり、筑後川を一望する露天風呂や檜風呂、岩風呂など様々なお風呂がありました。タイル張りの家族風呂もありました。湯上がりには180年前の民家を移築した「正助茶屋」で一休み。

28.古里温泉 古里観光ホテル (日帰り) 

(鹿児島県鹿児島市) 閉館しています。噴煙たなびく桜島の南側、波濤きらめく錦江湾を望む龍神露天風呂で有名でした。風呂場一帯は龍神が宿る聖域だけに、男女とも白装束をまとっての入浴です。

29.長湯温泉 翡翠の庄 (日帰り) 

(大分県竹田市) 総面積2万5千坪の高台に、茅葺屋根の母屋を中心に、和風の離れが6棟、旅籠・長屋1棟、そこに食事処がありました。すべて釘1本も使わない見事な宮大工造りだそうです。小ぶりな家族露天風呂からの眺めが素晴らしく、緩やかに流れる芹川を眺めながら森林浴気分も楽しめます。檜の大浴場は洗い場も広く、レトロ感に満ちていました。

30.湯の児温泉 三笠屋 (日帰り) 

(熊本県水俣市) どうも廃業しているようです。湯の児温泉は10軒以上の宿がありましたが、大半が閉館しているようで残念です。太刀魚づくし料理をはじめ伊勢海老コース、また本格的な本場台湾での中華料理が人気でした。お風呂は大浴場と露天風呂がありました。

31.たら竹崎温泉 旅館海上館 (泊) 

(佐賀県太良町) 憧れの竹崎カニが良心的な値段で泊まれます。海の見える部屋で、竹崎カニの塩ゆで、唐揚げ、雑炊をいただきました。ほかにもシャコやエビ・カキなど季節により変わる有明海の幸がいただけます。お風呂は海を眺めながら、ライトアップに気を使っていました。

32.別府観海寺温泉 杉乃井ホテル (泊) 

(大分県別府市) 常に進化し続ける杉乃井ホテル。この頃はまだ大きなホテルという印象で、迷子にならないのが不思議なくらい広い館内・敷地でした。アクアビートでは、人工波が打ち寄せる常夏気分のビーチ。アトラクションもいろいろありました。夜は光と音のレーザーショーを満喫。大浴場は半端なく広くて、滝湯や砂湯、ジャグジーなど温泉三昧。今は随分変わっているだろうな。

33.杖立温泉 渓流の宿大自然 (日帰り) 

(熊本県小国町) 杖立温泉で15代続く老舗旅館・ひぜんやの別館としてオープンしたホテル。時間により男女が入れ替わる露天風呂と大浴場が2つずつあり、さらに和風・洋風と趣向を凝らしていました。温泉ランド「ハイカラ温泉」の各施設も利用できます。

34.湯田温泉 山水園 (日帰り) 

(山口県山口市) 湯田温泉街から車で3分ほど行く、閑静な山麓に佇む一軒宿。昭和天皇が2度ご宿泊になられた格式の高い宿です。障子岳を借景に、回遊式の庭園は四季の趣が素晴らしかったです。お風呂は、ほんのり硫黄の香りが漂う男女別の御影石風呂、また家族風呂からは庭園の緑が眩しい感じ。3つの浴槽それぞれに源泉があり、その泉質も異なっていました。

35.雲仙温泉 雲仙観光ホテル (泊) 

(長崎県雲仙市) こちらも休館しているようです。山小屋風のスイスシャレー様式の建物。磨き込まれて鈍く光る柱や調度品。広いフロアと格調高いインテリア。外国人避暑向けのリゾートホテルとしてオープンした当時の様子が残っていました。各部屋のドアノブが外国人向けに高い位置にありました。ディナーは洋食のフルコースでした。パンは順次配られていましたが、何度もお変わりするのが恥ずかしくて、少し物足りなかったです。

36.長門湯本温泉 ホテル西京 (日帰り) 

(山口県長門市) 桜が散りばめられた頃に行きました。大きなホテルで巨大な岩壁を流れる滝が見られる。温泉へはエスカレーターで行きます。広い空間と湯殿が心地よく、露天風呂も開放的でした。湯上がりには冷たい麦茶のサービスも有りました。ボウリング場なんかもありましたよ。

37.妙見温泉 妙見石原荘 (日帰り) 

(鹿児島県霧島市) 数寄屋造りの和室からは、新緑や紅葉と移り変わる季節を感じることが出来ます。自然の造形を活かした露天風呂は、不粋な囲いもなく、渓谷美を堪能しながら楽しめます。すぐ横には白く岩を噛む天降川のせせらぎが心地よいです。炭酸を多く含んだ温泉は、使っても飲用してよかったです。

38.玉名温泉 さつき別荘 (日帰り) 

(熊本県玉名市) 高台に位置する2千坪の庭園には、サツキを始めとした四季折々の草花が咲いています。大浴場につながった露天風呂にもたくさんの樹木がありました。露天風呂が備わった離れもあります。

39.嬉野温泉 大正屋 (日帰り) 

(佐賀県嬉野市) 嬉野温泉の中でも歴史と規模を誇る老舗旅館です。本館・別館・東館の3棟が日本庭園を囲むように建てせれています。温泉は4階建ての大浴場です。2階が男湯、3階が女湯になっています。屋上とガラス張りの壁面が自動開閉出来ます。滝の湯では涼し気な滝と、色鮮やかな錦鯉が目を楽しませてくれます。

40.黒川温泉 山みず木 (日帰り) 

(熊本県南小国町) 石畳と木立の中を通り抜けると、清流沿いに姿を見せる混浴露天風呂と女性専用露天風呂がありました。自然に造られたような湯殿は、緑の中に溶け込んでいるようです。手を伸ばせば渓流に手が届きそうな親近感。キノコ料理が美味しかったです。

41.由布院温泉 夢想園 (日帰り) 

(大分県由布市) 由布岳を仰ぎ、由布院の町並みを一望する、広い露天風呂が有名です。開放感もバツグンで、由布院温泉の中でもピカイチの人気。ほかにも女性専用露天風呂や家族露天風呂、大浴場など8つのお風呂が楽しめます。湯上がりには名物の手作りプリンが大人気です。濃厚なプリンに、少し苦味があるカラメルがかかっており、大人のプリンです。

42.原鶴温泉 ホテル小野屋 (日帰り) 

(福岡県朝倉市) 過去には檀一雄・火野葦平・岡本太郎・児島善三郎ら、幾人もの文人・画人が愛したお宿。千坪の敷地には自然石を配した枯山水の庭園と、それぞれに趣向を凝らした数寄屋の離れ。県下一という広い大露天風呂に心和みました。

43.霧島温泉 霧島山上ホテル (日帰り) 

(鹿児島県霧島市) こちらも残念ながら閉館しています。神話の里・霧島の大自然の中で異色を放つ、ヨーロッパの山荘を思わせるリゾートホテル。2つの山荘からなりそれぞれの大浴場のほか、桜の花があたり一面に咲く露天風呂もありました。

44.別府鉄輪温泉 旅館夢前亭 (日帰り) 

(大分県別府市) 白壁の立派な門構えをくぐると、和装姿の女性スタッフが出迎えてくれました。3千坪の日本庭園には桜・つつじ・藤・山茶花などの木々が四季折々に咲き誇り、池の鯉は悠々と泳いでいました。温泉は男女別の内湯と混浴の露天風呂がありました。雅な宿でありました。 

45.別府温泉 旅館もみや (日帰り) 

(大分県別府市) 閑静な別荘地に建つ、別府を代表する割烹旅館。館内には女将さんが長年集めた器や書、美術工芸品がさり気なく飾られ、優美な雰囲気が漂っていました。ガラス戸を開け放ち、美しい庭と一体化する露天風呂の「檜皮の湯」や、古代檜を使った「古檜の湯」など風流でありました。

46.別府鉄輪温泉 神和苑 (日帰り) 

(大分県別府市) 1万3千坪の庭園には梅や桜、椿など四季の花が咲いています。なんと「天国地獄」という間欠泉もありました。温泉は光の加減により青・紺・乳白色と色が変化します。広々とした露天風呂がありました。この当時でしたが、ご年配の女将さんがパワーの持ち主で、ぎっくり腰になった人を一発で治したという逸話がたくさんありました。

47.妙見温泉 雅叙苑 (日帰り) 

(鹿児島県霧島市) 千坪の敷地には、茅葺屋根の離れが点在しています。昔ながらの山里の風景でした。古い民家を移築したものの、室内は隅々まで手入れが行き届き、空調やトイレも今風でした。渓流沿いの露天風呂は、岩の窪みを浴槽にした自然な造りでした。20tの一枚岩を穿って造ったお風呂もありました。

48.指宿温泉 旅館吟松 (日帰り) 

(鹿児島県指宿市) 館内中央にある吹き抜けにかかる白薩摩焼きの大壁画がひときわ目を引きました。展望大浴場と併設する露天風呂からは、錦江湾と対岸の大隅半島まで見える絶景でした。こちらでの面白い料理が「砂蒸し料理」です。囲炉裏の中央から温泉が湧き出る卓を囲みながら、揚げたてのさつま揚げをいただくというものです。

49.湯田温泉 松田屋ホテル (日帰り) 

(山口県山口市) 創業300年を越える幕末の志士たちが集った、維新のロマンが漂う歴史ある宿。木造2階建ての2階には坂本龍馬や高杉晋作らが逗留した部屋が残されています。立派な庭園もあり、客室浴場付きの部屋から見渡すことが出来ます。家族湯は志士たちが実際に使われたもの。岩の湯・花柏の湯・錦旗の湯などもありました。

50.綾温泉 酒泉の杜綾陽亭 (日帰り) 

(宮崎県綾町) 綾南川を望む本館に、平屋の離れからなる。離れは純和風の数寄屋造りで、すべてを木肌で統一した檜風呂がありました。日帰り専用の大浴場には打たせ湯、薬草風呂、珍しい酒風呂などが揃っていました。

51.指宿温泉 ホテル秀水園 (泊) 

(鹿児島県指宿市) 予約時に苦手な食べ物や前泊地、後泊地を確認して、料理の重複を避けるなどの配慮が良かったです。料理は薩摩料理にこだわらず、洋食や中華もアレンジしながらの月変わりメニューは、前菜からデザートまでの起承転結、物語のようにバランスよく組み立てられていました。くり抜いた柿を器に牡蠣を詰めて焼き上げた、秋冬だけの「柿釜ふろふき焼き」はとても美味でした。温泉は御影石の浴槽や庭園風の露天風呂がありました。

52.熊の川温泉 觀水荘 (日帰り) 

(佐賀県佐賀市) 今はもうやっていないようですね。せせらぎ、木の香、野鳥のさえずり、優雅な自然が心安らぎます。有数のラジウム含有量を誇る温泉は、関節痛や痛風、特にマムシに噛まれた時に効果があるという効能に驚きました。

53.雲仙温泉 東洋館別館東園 (泊) 

(長崎県雲仙市) 九州でも屈指の豪華な宿でした。浮き舞台を配したロビーで風雅なひと時を過ごし、通された純和風のお部屋は、ゆったりとした間取りに、輪島塗の座卓や文机など気品が漂っていました。御影石を敷き詰めた展望大浴場は、夜中の1時まで入浴でき、翌朝には男女が入れ替わりでした。料理は有田焼の器を彩る懐石料理でした。箸の進み具合に合わせて、順次運ばれてくる料理の数々に感激でした。また浴衣は1人3枚用意され、靴磨きのサービスも行き届いていました。

54.武雄温泉 御船山竹林亭 (泊) 

(佐賀県武雄市) 鍋島藩主が完成に3年の歳月を費やした「御船山楽園」の一角にあります。15万坪の敷地には桜や藤などの草木、竹林、茶屋などが配されています。純和風・数寄屋造りの客室はわずか11室でした。部屋ごとに造りや雰囲気が異なり、それぞれの部屋からは、趣も異なる庭園が見渡せます。全室に檜風呂が付いていましたが、露天風呂付き大浴場も入りました。夜になれば竹林がさざめき、かぐや姫でも現れそうな神秘的な雰囲気でした。料理は京風懐石料理で、一品ずつ運ばれてきました。現在の御船山楽園はつつじと紅葉のシーズンには多くの人で賑わっています。

55.由布院温泉 山荘無量塔 (泊) 

(大分県由布市) すべての棟が民家や別荘などを移築したもので、それをアレンジし、設備や備品などは最高のものが備えられていました。お部屋には李朝の箪笥や西洋の骨董品が置かれ、イタリアのカッシーナ製のソファなどが配置されていました。浴室はタイルと檜風呂の2タイプで、棟ごとに形が異なっています。料理は温かいものは徹底的に暖かくというので、セイロで料理と器を温めていました。タンズバーというクラシカルなバーがあり、クラッシックやジャズをBGMにくつろげます。

56.小田滝つぼ温泉 民宿さとごころ (日帰り) 

(熊本県南小国町) 今はもうやっていないようです。8つのお風呂があり湯三昧でした。流れ落ちる滝に手が届きそうな露天風呂「滝見ノ湯」は、自然に囲まれ新緑、ホタル、紅葉、雪見風呂と楽しめます。ほかにも露天風呂「渓流ノ湯」「静風ノ湯」など、露天風呂がたっぷり楽しめました。本館には檜風呂や家族風呂、岩風呂などもありました。

57.川上峡温泉 さが健康らんど (日帰り)

(佐賀県佐賀市) 今はなまえもかわつているようですね。長崎自動車道大和インターそば。大小11種類ものお風呂がありました。なんと温泉プールまでありました。24時間営業で宿泊もでき、2階にあるカフェも24時間営業していました。

58.福岡 カルシウム天然温泉館 (日帰り)

(福岡市博多区) 今はもう無いようです。福岡市の中心部呉服町にありました。創業は明治の終わりだと聞いていました。塩化カルシウムの温泉で、アトピーに効果があると言われていました。飲用すれば消化器病にもいいらしいです。日帰り温泉は少し高かった(当時で1800円)。泊まりもありましたよ。

59.福岡 柿下温泉 (日帰り)

(福岡県田川市) ラドン含有量が日本一とか言われていましたが…。お肌にいいと言われ、ひどい火傷やアトピーにもいいようでした。ラドン水を飲んで、お湯に浸かり、体の内側から免疫力をアップしてくれます。駐車場の隅では温泉の自動販売機もあったので、多くの人がポリタンクを持って列を作っていました。食堂では猪鍋やちゃんぽんが美味しかったです。

60.大分 美人湯 (日帰り)

(大分県玖珠町) こちらも閉館しています。入ったらツルツルすべすべで最高の湯でした。総檜造りの浴槽もつるつるするので、ゆっくりと入りました。あまり設備はなく、ただひたすら温泉に浸かるだけ。源泉温度は36℃だったので、夏は気持ちよかったです。泉質はアルカリ性単純温泉でpHは9以上でした。

61.堀田温泉 夢幻の里 (日帰り)

(大分県別府市) 観海寺温泉よりさらに山側、当時はボコボコの道で密かな人気の温泉でした。貸切のお風呂が6つありました。「無公害石鹸を寿司出しますから、これを使って下さい」と手渡されました。ここの岩風呂はすべてご主人が造ったものです。「川を汚さないために石鹸の持ち込みは禁止」されています。そのため6月にはホタルが舞います。いくつか泉質の違う温泉があるようですが、私は白いお湯に浸かりました。全体的にぬるめの湯でゆっくり浸れます

62.星野温泉 池の山山荘 (泊)

(福岡県八女市) 豊かな自然に囲まれた秘境の宿・池の山山荘。到着してすぐに向かったのが温泉。温泉は透明でサラッとした感触でした。食事は山の宿なので、山菜や岩魚の塩焼き、ぼたん鍋など山川の幸でした。ここの魅力の一つが天文台です。宿のすぐ上にある星の天文館へ向かった。さすが九州一の天文台だけにまるで宇宙との交信場所でした。接眼レンズを覗くと、木星など見事な星空を堪能することが出来ました。

63.阿蘇白雲山荘 (泊)

(熊本県阿蘇市) ホテルに入るとボーイさんが荷物を持ってくれて好印象でした。温泉は露天風呂に入り、夕食は展望台のレストランでいただきました。山の幸、海の幸など豪華な料理でした。特に鴨鍋が美味しかったです。朝食は山菜料理がメインで、ヘルシーな気分になりました。

64.古湯温泉 杉乃家 (泊)

(佐賀県佐賀市) 佐賀県と福岡県の境にある古湯温泉。その中でも一番の高台にあった杉乃家。宿に到着すると離れの部屋に案内されました。温泉は男女別の大浴場と混浴の露天風呂がありました。露天風呂からは山並みの絶景が見渡せました。夕食は部屋食でした。茹でたカニが美味しかったのを覚えています。翌日、出発する時に、宿の名前が入っていた赤いお箸をお土産にいただきました

65.萩本陣 (日帰り)

(山口県萩市) 山麓を走るモノレールで行く露天風呂。1つ目の駅が女性専用、男性は2つ目の駅(約2分)で降ります。それから2号機に乗り変えて3つ目の駅が展望台になっています。標高180mの眼下には日本海と萩市街が一望できます。男性の露天風呂は大きな岩が配してあり、滝が流れ、開放感は抜群でした。緑の山並みを眺めながらのんびり出来ます。

66.旅館内牧荘 (日帰り)

(熊本県阿蘇市) トロン温泉が良かったです。トロンは自然界に存在する物質の中でも強力なイオン作用があります。ラドン同様老廃物を取り除き、代謝を良くする作用があります。元々は含石膏芒硝泉という泉質で、トロンを噴出させる装置がついていました。女性用は内湯と露天風呂、男性用は内湯2つと露天風呂がありました。阿蘇五岳の眺望ができます。

67.長湯温泉 大丸旅館 (日帰り)

(大分県竹田市) 有名な炭酸泉を誇る、格式の高い老舗旅館です。泉質は重炭酸土類泉で少し濁っています。血管を拡張して血液の流れをスムースにしてくれます。また皮膚や脂肪、分泌物を乳化して洗い流してくれるので、肌がなめらかになると言われています。檜の香りが心地よい川沿いのお風呂と、開放的な露天風呂がありました。

68.町営筌の口温泉 (日帰り)

飯田高原、鳴子川のたもとに佇む共同浴場で、管理している人がいないので、自分で入浴料を払って入りました。中は脱衣所だけが有る簡素な造りでした。「切り傷は、一度入れば治る」といわれるほど強烈な温泉です。鉄分やカルシウム含有のまさに薬湯という感じでした。飲用もできました。

69.牧園温泉 湯之谷山荘 (日帰り)

(鹿児島県霧島市) 国道223号線から細い山道を500mほど登ったところにある、山奥の1軒宿。こちらは2種類の泉質が異なる温泉が湧いていました。浴場は古めかしい木造りで、1m四方の小さいお風呂が炭酸泉。大きい方のお風呂は硫黄泉で、こちらは少し熱かった。2つのお風呂を交互に入るのがこちらの入浴法だそうです。両方共源泉そのままでした。飲用もできました。露天風呂は男女が時間制で交替でした。

70.山鹿温泉 巳喜 (日帰り)

(熊本県山鹿市) 豊富な湯量を有する山鹿温泉は、ラジウムを含むアルカリ性単純温泉。無色透明の柔らかいお湯で、肌にツルッとした感触がありました。温泉は少しぬるめなので長湯してポカポカになりました。800年の歴史がある山鹿温泉ならではのいいお湯でした。

71.南阿蘇 白水温泉瑠璃 (日帰り)

(熊本県南阿蘇村) 阿蘇山を借景に、南外輪を一望できる、現代版の湯治場という雰囲気でした。「わらこづみ」「かげぼし」など素朴な農村風景をイメージした建築様式でした。当時は公営浴場最大級の2つの大浴場を始め、露天風呂やサウナ、家族湯なども揃っていました。空中回廊を抜ければ休憩室があります。滝がある中庭も心地よい風情でした。

72.村営白水温泉 (日帰り)

(熊本県南阿蘇村) 今はもうありません。三角屋根が目立つ建物でした。ほんのり硫黄の香りがする温泉は、単純硫黄泉でした。内湯があるだけでしたが、無料休憩室は2つありました。弁当などの持ち込みをしている人も多かったです。

73.長陽村総合福祉センターウィナス (日帰り)

(熊本県南阿蘇村) 最近休館になったようです。当時、県内最大級の温泉施設で、壮大な景色の中に大浴場・樽風呂・薬草風呂・ジャグジー・サウナ・露天風呂などお風呂も充実していました。館内にはトレーニングルームや会議室などがあり、周辺には芝生公園や散歩コース、ゲートボール場などもありました。大浴場からの阿蘇の景色は最高でした。

74.阿蘇下田城ふれあい温泉駅 (日帰り)

(熊本県南阿蘇村) 熊本地震でこの駅を列車が通らなくなり閉館しました。全国でも珍しい駅舎内に温泉浴場がありました。プラットホームにまでほんのり湯の香が漂っていました。浴場は小ぶりの浴槽にジェットバスが付いていました。畳敷きの休憩室もありましたよ。

75.阿蘇久木野村 木の香湯(日帰り)

ここの露天風呂の岩の上で、仁王立ちして初めて露天風呂の開放感を感じました。今はもうやっていない施設です。阿蘇の公共の温泉ブームの走りでした。大浴場・うたせ湯・サウナなどもありました。

76.南阿蘇 四季の森温泉(日帰り)

大浴場には大きなガラス戸があり、おおらかな南阿蘇の大自然と阿蘇五岳がきれいに見渡せました。弱アルカリ性のナトリウム炭酸水素の泉質は、保湿効果に優れていました。サウナもあります。

77.グリーンピア南阿蘇(日帰り)

大自然の中にぽっかり浮かんだ、レンガ造りの宿泊施設でした。温泉は全身浴・気泡浴・サウナ・うたせ付き露天風呂がありました。建物の2階にはレストランやBBQなどもありましたよ。

78.高森温泉館(日帰り)

今はもうありません。大浴場にはジェットバス、バイブラバス、うたせ湯、リラックスバス、歩行浴、サウナ、低温浴場、露天風呂、電気風呂、薬草風呂など13種類のお風呂が揃っていました。窓からの景色も抜群でした。

79.野田温泉旅館(泊)

今は「野田のやすらぎ荘」という名前に変わっています。きっぷの良い女将さんもいないですね。昔ながらの山間の1軒宿でした。温泉が優れていて肝臓・潰瘍・皮膚病・糖尿病におすすめでした。安くて料理のボリュームがある宿で、黒鯛の頭煮や猪鍋などが美味しかった記憶があります。 佐賀県唐津市浜玉野田

80.観光旅館 寺浦温泉(日帰り)

佐賀県肥前町にあった施設で、今は閉館しています。お湯はつるつるの重曹泉で、皮膚の脂肪や分泌物を浄化して洗い流し、キメの細かい肌に生まれ変われる温泉でした。ガラス張りの大浴場からは、波穏やかな仮屋湾が一望できました。泉質が良かっただけに、閉館したのは残念でした。

81.旅館かきぬま(泊)

山口県長門湯本温泉にあった、安くて魚料理が美味しいやどでしたが、現在はもう廃業しました。冬場にはふぐ刺し鍋としていただきました。名物の土瓶蒸しはほんのり甘くて、上品な出汁で具だくさんでした。

82.原鶴温泉 原鶴荘(泊)

福岡県の原鶴温泉にあった温泉施設ですが、もう閉館しました。温泉街から少し離れた場所にあり、静かでのんびりできました。料理では「カルカン蒸し」は絶品でした。お風呂は内湯と露天風呂がありました。敷地内には陶芸工房があり、気軽に体験できました。

83.原鶴温泉 やぐるま荘(日帰り)

福岡県の原鶴温泉にあり、元々は宿でしたが、現在は縮小して日帰り施設になっています。一年中きれいな花が咲く植物園が名物です。大きな岩を配した大浴場は迫力ありました。女性用浴室には森林浴室・サウナ付きがありました。天井には天の川と二羽の鶴をイメージした、ロマンチックなイルミネーションがあったようです。

84.原鶴温泉 吉田屋(日帰り)

今はもうやっていないようです。小ぢんまりとした宿で、お風呂はいい湯でした。肌にまとわりつくような湯で「汚れと勘違いして何度も体を洗ってしまうお客さんもいました」と言われていました。

85.ホテル小野屋(日帰り)

現在は「パーレンス小野屋」と名前が変わっています。日本の美を凝縮したような老舗宿。枯山水の大庭園、木造りのロビーラウンジなど、館内に入るとゴージャスな雰囲気が伝わってきました。広さが県内随一といわれた大露天風呂が凄かった。石造りの湯船にはなみなみと湯が溢れていました。他にも庭園が見える内湯や家族風呂もありました。

86.前田荘(日帰り)

薬草風呂のようなぬるぬるしたお湯が印象的でした。4Fには男女別の展望大浴場があり、筑後川を見渡しながらのんびりくつろげました。2Fには家族湯もありました。川魚や海の幸、鍋物や馬刺しなど料理も評判のようでした。

87.ビューホテル平成(日帰り)

原鶴温泉の小高い丘の上にあり、筑後平野や脊振連山・耳納連山が眺望できます。展望露天風呂は風情伴う藁葺き屋根が岩風呂に付いており、最高の開放感が味わえました。ちなみに内湯からの展望も素晴らしかったです。

88.桑之屋(日帰り)

筑後川温泉で前には筑後川、後ろには耳納連山がある山紫水明の地にあります。温泉はラジウム泉で、疲れや肩こり、皮膚病などにもおすすめ。大浴場からは筑後川を眺めながら入浴しました。

89.富久屋(日帰り)

「ふくせんか」というやどになっているようです。いたるところに花が飾られ、大浴場にも飾られていました。檜の丸太を豪快に使った大浴場は、木の香りが心地よかったです。大きな窓からは筑後川も眺望できました。

89.清乃屋(日帰り)

筑後川温泉で一番の老舗で、玄関には「温泉開設記念碑」もありました。石庭大浴場に溢れるお湯が素晴らしかったです。

90.筑後川グランドホテル 花景色(日帰り)

人気は隣接する家族湯「花景色」。庭園の中に7つのお風呂があり、タイル張りの家族風呂と3つの檜風呂は貸し切りもできました。ほかにも東屋風の露天風呂、女性専用の岩風呂、さらにすべり台が付いた浴場もありました。湯がとろ〜んとして気持ちよかったです。

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onsen

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